日本製品は鬼に金棒

自宅では化粧無しで過ごす女性が多いように、従来の家電は無難なデザインを選んだ。
主張しすぎない「デザイン性なきデザイン」がよしとされてきたともいえる。
他人の目など気にする必要がなかったからだ。
しかしホームパーティー文化の浸透を背景に、家電製品でもデザイン性を追求せざるを得なくなった。
デザイン性が特に秀逸なデザイン家電という製品ジャンルも確立しつつある。
「デザイン」という言葉の意味は奥深い。
語源を調べると、デは「取り除く」、サインは「形にする」とある。
「余計なものを除いて取り出した本質を形にする」ことを意味する。
「本質とは何か」を突き詰めて答えを出さない限り、製品に真のデザイン性は宿らない。
本質への洞察を欠くと、「デザイン性なきデザイン」に堕してしまう。
総じて日本製品は、品質に比べてデザイン性が劣ると評されてきた。
最大の理由は製品の本質に対する洞察の不足であり、その代表格が従来の家電なのではなかったか。
しかし、その家電のデザイン性をもっと高めようという潮流が生まれつつあるのなら、実に頼もしい。
高品質にデザイン性が備われば、日本製品は鬼に金棒なのだから。
今日のネットサーフィン~気になった事です。
蛇腹式で収納できるものが良いのか、カード入れなどがついていてカードはカード、写真は写真などと分けて収納する方が良いかなどの好みによって母子手帳ケースは様々ですが、収納したカードなどの出し入れがしやすくて便利そうなものが人気ですね。
そしてもう一つ選ぶ基準はやっぱりケースの色や柄などのデザインです。
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母子手帳ケース人気